大正の女 タカ子―教師として、画家として、母として激動の時代を生きた女性の人生

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434232787
  • NDC分類 916
  • Cコード C0093

内容説明

戦争の時代に生きた一人の女性の祈りと願い。大正、昭和、平成…教師を経て、五十二歳から絵筆を持ち、画家としても活動した波乱万丈の人生。

目次

タカ子の生い立ち
小学校時代から高等科へ
父のこと
母のこと
修学旅行、卒業そして船出
亀田縫製工場で働いたころ
亀田での人々との思い出
姉の結婚
郵便局への就職
ふたたび転居〔ほか〕

著者等紹介

松久タカ子[マツヒサタカコ]
1921年3月、香川県大川町生まれ。小学校卒業ながら努力で小学校の教師となる。大阪府堺市の百舌鳥小学校で初教鞭を執り、その後香川県に戻って小学校に勤めた。戦後、結婚して大阪府堺市に移り、子育てに専念。52歳から絵画を描き始め、洋画家の川原章二氏に師事する。堺市展入選多数。平和美術展等に入選。堺市美術協会会員として活躍する。80歳代に、加齢黄斑変性症にかかり、視力を失ったため、絵画の世界から引退した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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