内容説明
目からウロコの“書きワザ”を、プロのライターがこっそり伝授します。
目次
第1章 書く前にしておくこと(テーマを決めて資料を集め、あらすじを考えてから書き始める;書くべきテーマは自分の中にある 目的を定めて自分らしい言葉でアウトプット ほか)
第2章 読みやすく書くポイント(一行目で読者の心をつかむ 書き出しがその文章の運命を決める;リズム・調子を意識しながら書く リズム感のある文章は読みやすい ほか)
第3章 ルールを守って書こう(「です・ます」と「だ・である」を混用しない ただし共存するケースもある;助詞の使い分けに注意する 少しでも不安を感じたら国語辞典で確認 ほか)
第4章 文章に深みを増す方法(なるべく同じ言葉を繰り返して使わない 別の語句でいい換えると味が出る;比喩を使って効果的に伝える 本質が共通しているもので譬える ほか)
第5章 書き手が心得ておきたいこと(専門用語・業界用語・略語は使わない 使うときには分かりやすい説明を加える;流行語は使わない。ほとんどの場合、数カ月後には恥ずかしい言葉になる ほか)
著者等紹介
森末祐二[モリスエユウジ]
昭和39(1964)年11月、岡山市で生まれる。高校中退、就職を経て、18歳で再び高校に入学し、京都産業大学外国語学部に進学。大学卒業後は、京都の印刷会社に就職して営業職を経験。平成5(1993)年に編集プロダクションに移って書籍編集・ライティングの実績を積む。その後平成8(1996)年に独立して「編集創房・森末企画」を立ち上げる。雑誌の記事作成、書籍の原稿作成・編集協力を主に手がけ、多数の書籍制作に携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。