内容説明
防衛庁・自衛隊という過酷な世界に身を投じた一人の男がいた。彼の名は狩野信行。その信行を陰から献身的に支え続けた妻・陽子の生涯を、夫の目から描いた愛情あふれる絵日記風回想記。読むものに家族のすばらしさを伝える。
目次
序章 新井家の次女としてこの世に生き享ける
第1章 少女時代の陽子
第2章 若き日の陽子
第3章 信行との出会い
第4章 子育ての日々
第5章 夫婦の旅の思い出
第6章 永遠の別れ
著者等紹介
狩野信行[カノウノブユキ]
昭和3年(1928)生まれ、元防衛庁防衛研究所戦史研究室長。東京陸軍幼年学校卒業、陸軍士官学校第61期生。慶應義塾大学経済学部卒業。昭和27年5月4日警察予備隊入隊。防衛庁・自衛隊勤務は45年間。陸上自衛隊練馬駐とん地司令。退官後、セコム株式会社顧問、綜合警備保障株式会社顧問を務めた。軍事史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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