内容説明
小さい頃のトラウマで、閉所暗所恐怖症になってしまった森瀬朔美。たくさんの灯りと赤い髪、キラキラアイテムで自分を励ますけれど、まだまだ過去から抜け出せない。そんな彼女の前に現れたのは、錠前屋の跡取り息子・開。突然「付き合おう」と迫った俺様な彼は、少しずつ朔美の心の扉を開いていく。しかしその背景には、彼の家の先祖代々の宝をめぐるゴタゴタがあって―?臆病な心と秘密の宝をめぐるスパイシーラブストーリー!
著者等紹介
龍田よしの[タツタヨシノ]
2001年に開設したサイトで2002年よりオリジナル恋愛小説を公開。同年より執筆をはじめた「水曜日の恋人」が多くの読者の支持を集め、出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イセエビ
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ヒーローの家族を軸に、彼の実家・錠前屋の宝をめぐって展開されるラブストーリー。 幼少期のトラウマから起こる閉所暗所恐怖症に負けまいと頑張るヒロインの姿が健気。 ヒロインを心の中で支えているうさぎも可愛く、癒される。 舞台の商店街が人々の交流が盛んな場所で、人々の暖かい繋がりが感じられるのが良かった。 二人の恋だけでなく、家族をはじめとする人と人との絆、宝探しの冒険など、色々な要素がつまったお話。 読了後はスッキリした気持ちになれる。 2015/09/26
千代菊
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なんかいまいち2015/01/10
ちうり
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大人向けのライトノベル。読みやすくて恋愛要素盛りだくさんでときめる。2014/04/06