内容説明
まるでそこに花が咲いているかのように、生を纏った色彩豊かな作品たち。詩歌と絵画が色で融合した新しい世界の創造。
目次
短歌(薄紅の影;黄炎;翡翠の滴り;眠炎く;赤漆 ほか)
詩(花薔薇;憧憬;風のように;渦紋;別離―白薔薇のレリーフ ほか)
著者等紹介
甲斐久子[カイヒサコ]
本名:伊藤久子。昭和2年愛知県に生まれる。昭和19年岡崎市立高等女学校卒業。昭和21年愛知第二師範学校卒業。愛知県公立学校教員となる。昭和26年名古屋市立公立学校教員となる。昭和57年退職。昭和24年中部短歌会入会。昭和28年中部短歌会新人賞受賞、サロン・ド・ポエット(現代詩)入会。昭和29年名古屋市短詩型文学祭(現代詩)受賞。昭和33年「核」(歌誌)結成、同人。昭和44年青炎会(油彩)結成、会員。昭和60年日光美術協会入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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