後家足袋の記

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後家足袋の記

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434142956
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

足袋はいのちを含んだ芸の小道具、歓喜も情念もものの哀れも表現されている…やっぱり職人さんはええなぁ。うちは女足袋職人第一号になったろ。

目次

さゝや(白足袋;千月尼;絵馬;屏風祭;役者殺し ほか)
山雀や(櫛と桜貝;尼さまの型紙;山雀や;蝙蝠と提灯;後家足袋 ほか)
朱の径(異境へ;望夫;玄界灘;対馬海峡;朱の径)
終章

著者等紹介

石川柊[イシカワシュウ]
1941年南アルプス市に生まれる/本名・修。國学院大学卒/北海道新聞記者/環境緑化に携わる。傍ら油彩(赤光社)、陶芸(深大寺咲窯)、挿花(清風瓶華)を学ぶ。受賞:2008年度日本自費出版文化賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。