内容説明
長年、英語教育に携わりながら、「言葉の森」を彷徨い続ける著者の、総決算ともいえる一冊。ＮＨＫ新潟放送局ラジオセンターの番組「朝の随想」で語った内容や、「新潟日報」その他専門誌に掲載した論考を一挙収録。
目次
日本語の森 散策（これからの日本語のために；国語から日本語への転換を；日本語を見直して造語力開発を ほか）
外国語の森 彷徨（外国語ができるとは；語学と岩登り；私流語学勉強法 ほか）
日、英、仏語の森 探勝（言葉は生きているから揺れる；言葉は混じり合って生まれ変わる；「“ら”抜き言葉」を考える ほか）
著者等紹介
筑木力［チクキツヨシ］
１９２６年７月１７日生まれ。神奈川県立横浜第二中学校（現翠嵐高校）から陸軍士官学校（６０期生）へ進む。戦後、東京外国語大学に入学、英語とフランス語を専攻して卒業。新潟県公立高等学校の教諭・教頭を歴任し、定年退職後、新潟大学人文学部と新潟工業短期大学で非常勤講師を務める。現在、万代進学ゼミナール塾長、新潟大学英文学会会員。日本山岳会会員（越後支部）、日本体育協会公認山岳マスター指導員、峡彩山岳会会員、悠峰山の会顧問。日本将棋連盟元新潟西支部長、ひょうたんクラブ名誉会長、アマ５段（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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