内容説明
教師の管理から解き放たれた時、ふだんは見ることの出来ない、ダイナミックで統制のとれた何百人もの生徒のエネルギーがそこに発現した。学校行事をとおして教師が記録した、感動の高校生群像。
目次
１ 学校行事から（文化祭の後夜祭―盆ダンス；文化祭のモニュメント制作―「羅生門」；文化祭のドミノ公演；体育大会の応援合戦；文化祭の演劇と三年進路指導）
２ 授業・読書会・その他（『土』と読書会のこと；『猿ケ島』の授業；卒業生と『待つ』を読む；小鳥の葬式と『こころ』；壬生博幸『わたしがわたしに出会うとき』を読む）
著者等紹介
村上林造［ムラカミリンゾウ］
１９５２年大阪府に生まれる。１９７５年同志社大学卒業。１９７５年～神戸市立中学校教諭。１９８７年兵庫教育大学大学院修士課程修了。１９８８年～兵庫県立高等学校教諭。山口大学教授・博士（学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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