内容説明
江戸時代から明治の初期にかけて1800余名の流人が流されたという八丈島。己の罪をかかえながら、島民と新しい生活を営みつつ、赦免を待つ日々。流人たちのそれぞれの生き様を、島の復興と島民の交流を重ねて描く。
著者等紹介
石川柊[イシカワシュウ]
1941年山梨県南アルプス市に生まれる。本名・修。1963年国学院大学卒。北海道新聞記者を経て環境緑化に従事。傍ら油彩(赤光社展、行動展)陶芸(深大寺窯)挿花(清風瓶華)を学ぶ。NPO法人「YUIプロジェクト」理事・プロジェクトマネージャー(障害者のためのホースセラピー支援組織)
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