内容説明
更なる高みを目指す、ポトナムの重鎮の歌７８首。四季折々の自然を、人世の哀感を自在に詠う。
目次
春愁
無冠の春
春闌く
かなかなを聞く
夏の記憶
白露へ
その先は
ともしらに
大泉の
天を抱く
著者等紹介
藤井治［フジイオサム］
’３４長野県（桜の高遠）に生まれる。’５５信州大学２年終了。長野県小学校教員。’５６ポトナム短歌会入会、阿部静枝に師事。’５７東京都小学校教員。’６１早稲田大学卒業。’６６ポトナム短歌会同人。’６９歌集『氷河期』刊。’７６東京都指導主事・指導室長・管理主事。’９１東京都小学校長（この間に、東京都小学校国語教育研究会長）。’９５定年退職 青山学院大学・日本女子大学講師（’０２まで）。’９８ポトナム短歌会選者。’００ポトナム短歌会編集人。ほかに現代歌人協会会員、日本歌人クラブ会員
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