内容説明
旅を通じ夫婦のつき合い方をユーモラスに描いた表題作。すぐれた文明批評に切れ味をみせる「懐古の郷」。木や花を育てることを教育の原点と説いた「育てる木に育てられる」を収録。
目次
熟年夫婦の味わい
懐古の郷(合掌造りの白川郷;ライトアップされた合掌造り)
育てる木に育てられる(挿し木;ツバキ、サザンカ;ウメという文字のつく花;ヤマブキ;実を食べる木)
著者等紹介
秋野沙夜子[アキノサヨコ]
1942年浅草に生まれる。44年から45年にかけ2度の疎開の後48年より栃木県小山市に住む。2003年エッセイ『勘違いの罪つくり』(新風舎)を出版
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