内容説明
１６時２５分。研修会の最中、いきなり後頭部に冷たいものが走った！！脳内出血で倒れ、自己のアイデンティティを賭けた社会復帰への闘いが、家族の支えとともに始まる。障害者としての数々の壁や生への希求、そして勇気が、リハビリの克明な記録から感じ取れる闘病記。
目次
第１章 発病
第２章 鞍馬病院（仮称）へ転院
第３章 大勝病院へ再転院
第４章 自宅療養～自己流リハビリ
第５章 厳しい復職への道
第６章 願成就
第７章 通勤の苦楽
第８章 変容する社会
第９章 仲良し備忘抄
著者等紹介
諏訪昭千代［スワアキチヨ］
１９３３年鹿児島県加世田市に生まれる。１９５２年鹿児島県立加世田高校卒。１９５６年宮崎大学卒。鹿児島大学文理学部日本史聴講。１９５７年鹿児島県公立学校教員。万世・加世田中・県立布志高各校勤務。１９７２年鹿児島県教育委員会文化課主任研究員（埋蔵文化財担当）。１９８５年鹿児島県立博物館学芸員（考古資料館担当）。１９９４年鹿児島県公立学校教員退職。著書に『南九州古代遺跡の考察』。共著に『鹿児島県加世田市史（先史・古代）』、『鹿児島県志布志町誌（中世）』、『鹿児島城二之丸跡発掘調査報告書』ほか
諏訪麗子［スワレイコ］
１９３３年鹿児島県加世田市に生まれる。１９５２年鹿児島県立加世田高校卒。１９５４年鹿児島大学教育学部（音楽科）修了。１９５４年鹿児島県立公立学校教員。万世・有明各中学校勤務。中郡・中山・白河・西紫原各小学校勤務。１９９４年鹿児島県公立学校教員退職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
