内容説明
事業承継・相続の実務に強くなければ、プライベートバンカーと呼ばない。
目次
第１章 リレーションシップ・マネジメント
第２章 ウェルス・マネジメント
第３章 不動産
第４章 税金
第５章 信託とエステート・プランニング
第６章 マス富裕層
第７章 職業倫理
第８章 参考資料
著者等紹介
岸田康雄［キシダヤスオ］
島津会計税理士法人、東京事務所長、事業承継コンサルティング株式会社代表取締役。一橋大学大学院商学研究科修了（経営学及び会計学専攻）、国際公認投資アナリスト（日本証券アナリスト協会検定会員）、公認会計士、税理士、中小企業診断士、日本公認会計士協会経営研究調査会「事業承継専門部会」委員。中央青山監査法人（ＰｗＣ）にて金融機関の会計監査及び財務デュー・ディリジェンスに従事。その後、メリルリンチ日本証券、ＳＭＢＣ日興証券、みずほ証券に在籍し、オーナー系中小企業の相続対策から大企業のＭ＆Ａまで数多くの事業承継と組織再編をアドバイスした（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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KAZOO
98
この分野の本は日本ではまだ少なくやっと本格的な本が出てきたと感じました。日本にはこの分野を専門に行う金融機関がありません。やはり数多くの顧客のための金融機関である、ということとそのためのIT投資がかかっているということなのでしょう。スイスのような国の銀行が出てくるとすれば、別会社にして行っていくべきなのでしょう。顧客の絶対数がまだ少ない気がします。ですのでこの内容もフィナンシャルプランナーの少し富裕層を対象にしたような本という気がしました。2016/05/08
