カール・バルトとその時代

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カール・バルトとその時代

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  • サイズ A5判/ページ数 444,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423701041
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C3330

内容説明

神学者カール・バルトの政治倫理を同時代史の激動と重ねて検証。

目次

1 カール・バルトの政治思想(カール・バルト―政治的・神学的評伝;“政治的人間”としてのカール・バルト―二つの公開書簡論争;バルト『和解論』の政治倫理―『教会教義学』遺稿を読む)
2 同時代史の中から―ナチ・ドイツの時代(ナチズムの意義;パウル・ティリッヒの政治的思惟;エルンスト・カッシーラーとナチズム―カッシーラー『国家の神話』を読む;南原繁とカール・バルト)
3 同時代史の中から―アデナウアーの時代(西ドイツの政治と経済;西ドイツの宗教と政治;アデナウアー時代の終焉;ネオ・ナチ政党の台頭と基盤―ドイツ国家民主党の思考と行動)
神の愉快なパルティザン―マルティン・ニーメラーとカール・バルト

著者等紹介

宮田光雄[ミヤタミツオ]
1928年、高知県に生まれる。1951年、東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。政治学、ヨーロッパ思想史専攻。かたわら三十数年来、学生のための聖書研究会と読書会を主宰して浅野順一賞を受賞。主著に『西ドイツの精神構造』(日本学士院賞、岩波書店)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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