五月の嵐―ドイツ電撃作戦とダンケルク

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五月の嵐―ドイツ電撃作戦とダンケルク

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422930336
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【解説】
1940年5月,ドイツ戦車軍団はアルデンヌの森を通過して西へと快進撃。10日ほどでドーヴァー海峡に達する。英国軍はダンケルクで防戦,背後の海から奇跡の撤退を成功させる。

内容説明

第二次大戦冒頭の大作戦を、ハンニバルからサルトルまでを引用しながら語る。戦前生まれの人々には自らの同時代史として、戦後に生まれた人々には今世紀の戦史として、楽しむことができる。また本書を、巨大プロジェクトの物語として見れば、成功と失敗、勇気と誤算の教訓として活かせる。

目次

プロローグ ヴェルサイユの恨み
第1章 歴史の活断層
第2章 西部大攻勢
第3章 ダンケルク
エピローグ そして「ヨーロッパの戦い」は終わった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おふねやぎっちらこ

1
ダンケルクの英軍退却作戦について理解ができた2000/10/11

paxomnibus

1
先に読んだ「ダンケルク」と互いに補完しあう内容。ただしこちらの方が読みやすい。 映画の「ダンケルク」だけでなく、「ヒトラーに屈しなかった国王」「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」等を見ているとより理解が深まる。「ハイドリヒを撃て!」や「人生はシネマティック」にもつながる。このあと公開される「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の理解にも役立ちそう。 意外に遠い所で「オール・ユー・ニード・イズ・キル」にもつながる。とりあえずこの本の理解には、地図が読めた方がいい。2018/02/02

abx155

0
映画「ダンケルク」を観た後に読んだ。 第二次大戦初期、ヨーロッパ戦線の開始からダンケルク撤退作戦までを関係者の証言を元に俯瞰した伝記小説。 ダイナモ作戦について、当時の当該国や周辺国の状況、首脳や指揮官達による指揮命令系統、そして何よりも戦いの当事者である兵士たちの過酷な戦場の様子がよく理解できた。 ダンケルクの奇跡がいかにして達成できたのかを理解するのにはおすすめの一冊。2017/08/30

フェイ

0
第二次世界大戦のダンケルクの奇跡に至るまでドイツ軍について解説している。 ドイツ軍絶頂期という事もあり、後の歴史から見るとホントに運が良いことの連続。対してフランス軍はあらゆる意味で後れを取っている。 それがパリ占領目前とまで行くのだが、ドイツ軍はパリ占領という名よりも連合軍撃滅という実を優先したため連合軍はダンケルクに追いつめられる。 しかし、ドイツ上層部の思惑とイギリス上層部の努力によってダンケルクの奇跡が起きるのだった。2013/08/28

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