がんの手術をする前に―患者にはこんなにできることがある

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がんの手術をする前に―患者にはこんなにできることがある

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422412443
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

出版社内容情報

末期がんを宣告された春名氏の赤裸々な体験記と、人間まるごとを捉えて治療にあたった帯津医師のユーモアあふれるアドバイス。

末期の中咽頭がんを宣告された春名氏は、それまでの生き方を変え、「がんを治す十カ条」を自ら編み出して手術の直前まで毎日実践した。その結果、14時間に及ぶ難しい手術を乗り越え、がんを克服して11年になる。がん患者さんの参考になれば、と思って綴られた春名氏の赤裸々な体験記と、人間まるごとを捉えながらがん治療にあたってきた帯津医師のユーモアあふれるアドバイス。がんに効果的な気功のやり方も写真入りで紹介。

◆第1部 私のがん克服記 春名伸司
1 私はこうしてがんになった
2 病気の根源
3 がんの告知
4 必ず生きるぞ
5 生きがい療法
6 がんの自然退縮をめざして
7 生命に責任をもつ
8 がんを治す十カ条
9 手術をしよう――決めたら迷わない
10 手術が決まってからやったこと
11 手術という体験
12 自宅での攻めの養生
13 家族・友人
14 中国に行って学ぶ
15 がんになったことに感謝
◆第2部 春名さんのがん克服記から学んでほしいこと 帯津良一
1 がんになって
2 生きる意思
3 「がんを治す十カ条」
4 医師とのコミュニケーション
5 手術までに患者さんができること
6 がんの手術
7 家族や友人とともにつくる場
8 死生観をもって生きる
◆第3部 郭林新気功入門 春名伸司
1 郭林新気功の特徴
2 基本のやり方

内容説明

末期がんを乗り越えたがん経験者の実践記録と医師のアドバイス。がん患者のための気功も紹介。

目次

第1部 私のがん克服記(春名伸司)(私はこうしてがんになった;病気の根源;がんの告知 ほか)
第2部 “守りの養生”から“攻めの養生へ”(帯津良一)(がんになって;生きる意思;「がんを治す十カ条」 ほか)
第3部 郭林新気功入門(春名伸司)(郭林新気功の特徴;基本のやり方)

著者等紹介

春名伸司[ハルナシンジ]
1958年、岡山県生まれ。1981年、岡山商科大学卒業。全国農業組合連合会を経て、1994年、岡山県庁入庁。2001年5月、中咽頭がん4期の手術を受け、同年8月退院。2002年7月に職場復帰。現在、勤務のかたわら、NPO法人「いきいき健康長寿研究会」を主宰し、がんの語り部として、体験に基づいた講演や気功の紹介、手当ての指導などを行っている。また、NPO法人「生まれた時より世界を良くする会」を主宰し、20~30代の人たちと町のごみ拾いなどを行っている。日本カウンセリング学会会員、森田療法学会会員、日本笑い学会会員

帯津良一[オビツリョウイチ]
1936年、埼玉県生まれ。1961年、東京大学医学部卒業。都立駒込病院外科医長等を経て、82年、川越市に西洋医学と中国医学を結合させてがん治療にあたる帯津三敬病院を開設し院長となる。現在は同病院名誉院長。帯津三敬塾クリニック主宰。日本ホリスティック医学協会会長、日本ホメオパシー医学会理事長。医学博士。人間をまるごととらえるホリスティック医学の確立を目指し、診療、執筆、講演などで活躍中。養生塾も各地で開かれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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