• ポイントキャンペーン

日本ペンクラブ名スピーチ集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784420310246
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0095

内容説明

必ず役に立つ16人の珠玉の講演録。

目次

誤訳のおかげで命びろいをした話(米原万里)
北極を食べた(椎名誠)
ユーモアについて(アルフォンス・デーケン)
アジアの子供と読書―アジアの女性作家の視点から(高樹のぶ子)
私のアラビアンナイト―アラブで見た知恵と心(下重暁子)
天才を生む土壌と国家の品格(藤原正彦)
遊び少々(中西進)
小説グリコ(阿刀田高)
私にとっての大阪と東京(眉村卓)
小説の自由と不自由(黒井千次)
中国と私(浅田次郎)
まさかおいらが茶の湯とは…(山本一力)
天明の浅間山大噴火を小説にして(立松和平)
私の生きた時代と『永遠の都』(加賀乙彦)
老いと文学 老いの文学(辻井喬)
遅筆生活四〇年(井上ひさし)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YT

1
米原万里さんのスピーチが載っているということで、手に取った本。米原さん以外にも、井上ひさしさん、椎名誠さんなど名だたる作家のスピーチが掲載され、楽しく読めました。2015/12/07

マーキュリー

0
スピーチのための教則本ではない。あとがきで浅田次郎氏も記しているが、「学者なり文筆家なりという人々は、もともとしゃべることが不得意」であり、「みずからの経験を担保としてー」話術でなく内容で楽しむといった感じだ。高校生の時、椎名誠氏が講演に来たが、その時の内容と本の内容はほとんど同じだった。アザラシの腸の中身をチューチュー吸うという話はあまりに気持ちが悪く今でも覚えている。彼にとっては最大の話のネタなのだろう。16人の最大のネタを一冊で読めるのはかなりお得。2013/10/28

まむし

0
いろんな小説家さんのスピーチ書き起こし。言ってることの正しさや意見についての議論は置いといて話の回し方、観客への振り方などは学生も社会人も役にたつかも。中には全部アドリブでこなす浅田次郎のような天才もいるが物事や自分の意見を他人に話す機会は準備が大事だなと2018/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/243216
  • ご注意事項