内容説明
本書は各国の税制、多国籍化した企業の対応、税務行政などそれぞれの観点から、国際化の税に及ぼす影響を詳しく論述している。
目次
第１章 国際化の現状及び税制、税務行政面へのインパクト
第２章 企業の海外進出形態と課税上の差異
第３章 租税条約概観
第４章 我が国が締結した租税条約
第５章 租税条約適用の具体例
第６章 移転価格税制
第７章 タックス・ヘイブン対策税制
第８章 過少資本税制
第９章 外国税額控除制度―制度の概要及び申告上の留意事項等
第１０章 その他の国際課税問題
第１１章 海外取引に係るその他の税制
第１２章 国際間の税務協力―多国間執行共助条約
補論 移転価格税制に関する最近の動向
