出版社内容情報
茶道教授・料理家の著者のきもの姿を中心に、季節のおもてなし料理と手作りのお菓子を紹介。著者書き下ろしエッセイも収録。
きものや茶の湯の愛好家にファンが多い、茶道教授・榊せい子さん。父である、故・榊莫山氏に縁の著名人をはじめ、多くの客人をもてなしてきました。著者が暮らす伊賀上野にて取材した、きもの姿、季節のおもてなし料理、手作りのお菓子を紹介します。茶会などの参考にもなる、きものに、本格懐石を家庭でも作りやすいかたちにしたお料理、美しい主菓子の作り方。父譲りの文才が光る、丁寧につづられたエッセイも収録。
内容説明
父・莫山さんも暮らした伊賀上野の邸宅の季節感溢れる美しい暮らし。
目次
春―花の季節(上巳のおもてなし;桜のおもてなし;端午のおもてなし)
夏―涼のご馳走(七夕のおもてなし;暑気払いのおもてなし)
秋―侘びて美しく(名残のおもてなし;炉開きのおもてなし)
冬―華やぐ頃(クリスマスのおもてなし;女正月のおもてなし)
著者等紹介
榊せい子[サカキセイコ]
1948年、三重県伊賀市に生まれる。帝塚山学院大学美学美術史学科卒業。中学生の頃から茶道を学び、現在、裏千家正教授。伊賀上野にある、約三〇〇〇坪の自然豊かな自邸で茶道を教えながら、折々に、手製の料理とお菓子でもたなす茶事・茶会を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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