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ゆめみるハワイ

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  • サイズ A5判/ページ数 113p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418125043
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ハワイへのオマージュ、フラのある生活など、よしもとばななさんの日常がいっぱいつまった、あったかくてときどき切ないエッセイ。

ハワイへのオマージュ、フラのある生活、息子さんとの微笑ましいやりとり、よしもとばななさんの日常がいっぱいつまった、あったかくてときどき切ないエッセイ。

内容説明

よしもとばなな、ハワイに恋するエッセイ集。

目次

ブーゲンビリア
はじめてのハワイ
ワイキキ
怒っていても
満月みたいに
この目で
サウスポイント
いじわるタオル
スイートハート
ひみつのハワイ〔ほか〕

著者等紹介

よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。’87年小説『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。’88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、’89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、’95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。著作は30カ国以上で翻訳出版されており、イタリアで、’93年スカンノ賞、’96年フェンディッシメ文学賞“Under35”、’99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

314
雑誌「MISS」2010年1月号から2011年12月号まで、2年にわたって書かれたハワイにまつわるエッセイをまとめたもの。この人のエッセイは、ご自身の小説のような趣きがあるし、その一方で小説の運びはエッセイを思わせる。つまり、エッセイと小説との境界の柵がとっても低く、容易に飛び出したりするような互換性のある作風なのだろう。ハワイねえ。ばななさんは大好きみたいだけど…。なお、写真は潮千穂さん。表紙はいいのだが、全体としてはあまり私の琴線には触れてこない。残念。もちろん、何葉かは素敵なものがある。2017/05/30

おしゃべりメガネ

165
誠に勝手な感想で大変恐縮ですが、ハワイに行ったコトのない私がモノの見事にハワイに行った気になれるステキな旅エッセイです。タイトルどおり、まさしくハワイをゆめみてページを少しずつ、ゆっくり丁寧にめくりたくなる素晴らしい一冊でした。ハワイに行ったコトのある方ならもっともっと本書をココロから楽しめると思います。人間、適度な緊張感は日常において必要なんだろうけど、できるコトならやっぱり平和にのんびりとのほほんモードで暮らせたらなと。新型コロナで満足に旅行できない鬱々としたキモチをすっきり爽快にさせてくれました。2020/10/12

榊原 香織

64
フムフムヌクヌクアプアア;ハワイの国魚  ハワイ島の、有名な船や電車が走ってるホテル;以前泊まったことある。ディズニーランドと同じ設計者だとかいう  2010~2011年のエッセイだから、当然コロナ前2022/01/14

まつこ

62
最近ハワイのイメージが変わってきました。前は現実逃避の太陽サンサンあっかるい笑顔の絶えないところだと思っていました。でもばななさんの小説やこのエッセイを読むと、現実から逃げずに向き合ったうえで涙を流しそして癒してくれる所なのかなと。「この目で」という話の中に出てくる生き物との出会いにはかない美しさを見ていることにうっとりしてしまいました。なんとなくわかる感覚。またハワイ愛ももちろんですがフラ愛も強いですね。フラダンスの熱さを一度は体験してみたいものです。2015/09/17

milk tea

52
「どんな人が訪ねても、それぞれに見合った楽園を見せてくれる」、まさにこの一言に尽きると思います。今のところフラにはまだ興味ないけど、あの空、空気、風と海に包まれたいです。2016/10/15

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