内容説明
オンナノヒトジカンを持ってますか?何歳になろうと、結婚していても独身でも、何かに行き詰まっていても、「女の人時間」さえあれば、人生は楽しい―。本気の恋はこれから。30篇の恋愛エッセイに加え、あの人気ドラマの名セリフから北川悦吏子の恋愛観を語る。
目次
押し入れにしまわれた、マノロの靴
彼の左がわの顔
駅まで歩く
「オンナノヒトジカン」
さよならデート
外は雨です。
水色のセーター
最初のデート
傷んでいく恋
彼女の携帯ストラップ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
33
脚本家の北川悦吏子さん。先日ラジオ番組に出演されていて、とても素敵な方だったのでエッセイもチェック。彼女が紡ぐ言葉はとても美しくて、読んでいる最中、ずっとドキドキしていました。きっと書かれている作品の通りの方なんだろうな。いい恋をたくさんしていて、良い意味で少女っぽい方。(と思ったら、最後に少女性について触れられていて納得!)言葉をとても大切にしているのがよくわかります。歳を重ねても結婚しても、ちゃんとおしゃれして、たまには異性の目を気にして。『中身はいつまでも女の子』を目指して行きたいです。2015/08/06
さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
10
恋愛エッセイ。甘々な恋愛のエッセイでちょっとびっくり。書いてあることは全部実話ってスゴいわ!たくさんの恋愛を経験してきたからこそ数々のドラマが生まれたんだろうね。2019/04/10
刹那
9
恋愛。うーん。忘れたな。。笑 パパは好きだけど♪(^ー^)2014/02/28
asa
7
うん、女子向けのエッセイです。ただ素敵な言葉が並んでいるのでアラサー男も結構楽しんで読むことができましたね♪巻頭に震災のことに触れているがそれも素敵な言葉で。北川さんのドラマで好きな『最後の恋』が見たくなりましたよ♪2011/10/03
よみ
6
ガールズトークみたいなエッセイ 「私たちは恋人同士だけれど、まだつきあい始めで、だから生まれたての雛鳥みたいな関係で、手さぐりで、やわらかく持たないとつぶれちゃいそうで、こわかった2017/05/06