内容説明
豪華執筆陣による歴史読み物全10巻。未だ謎が多い古代日本の実像に迫る。
目次
巻頭総覧 飛鳥・奈良期までの古代日本
第1章 古代日本人と原始社会の発展(日本誕生と国家の形成)
第2章 神話の世界にみる日本の創生(神々のふるさと―大和・伊勢・出雲・日向を訪ねる;日本神話の源流―日本民族のルーツを探求する ほか)
第3章 仏教信仰と律令国家への道のり(聖徳太子―中央集権を目指す仏教興隆の立役者;大化の改新―古代飛鳥を揺るがすクーデター ほか)
第4章 万葉びとの歌と大陸文化の香り(万葉の歌人たち―歌いつがれる不滅の文学;大陸との交流―天平文化を支えた外交政策 ほか)
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
明治学院大学教授。昭和25(1950)年、山口県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻博士課程修了。明治学院大学助教授などを経て現職に。歴史哲学の視野から、日本の思想・文化の研究に取り組む
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。昭和29(1954)年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。東京放送(現TBS)報道局の記者時代に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。その後作家活動に専念し、歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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