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天上大風

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418035168
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生の価値はどこに?背筋をシャンと生きゆく“姿勢”を問うた「人間学」の名文30篇。

内容説明

「立派な貧乏人がいなくなった」を口癖に、友は逝った。“心”の宝石をいっぱい残して…。人生の価値はどこに?背筋をシャンと生きゆく“姿勢”を問うた「人間学」の名文30篇。

目次

志賀直哉宛て書簡について
もうすぐ、すみます
銅貨のぬくもり
身近な言葉
井伏さんの姿勢
河盛さんの本領
逆説の文体
無垢な心情
風雅なる才能
立派な貧乏人の豊かさ〔ほか〕

著者等紹介

安岡章太郎[ヤスオカショウタロウ]
小説家。1920年(大正9年)高知市生まれ。父が軍医だった関係で、千葉・市川、朝鮮・京城、弘前など各地を転々とする。慶大英文科卒。在学中に応召。胸部疾患で還送後、脊椎カリエスを病む。’53年(昭和28年)、『陰気な愉しみ』『悪い仲間』の2作で芥川賞受賞。吉行、遠藤、庄野、小島らとともに「第三の新人」と呼ばれ、『遁走』『海辺の光景』『花祭』『幕が下りてから』などを執筆。芸術院会員
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