内容説明
オランダ鉄道の標式デザイン、スキッポール空港のデザイン、アムステルダム市の市電とその車両に描かれた不思議なアート、地下鉄の駅の芸術家によるデザインなど…それらはどこの国のものよりも斬新で、ユニークであった。公共機関や施設などのデザインポリシーを通じて、日本に知られていない新しい現代のオランダの姿を、ぜひ紹介したいというのが、本書にこめた願いである。
目次
解説(オランダのデザインが、なぜ特別だろうか;オランダのデザイン政策;グラフィックデザインの二分性;フランス・デ・ラ・エとのインタビュー;現実的なオランダ人)
事例(オランダ鉄道;オランダ銀行 ほか)