内容説明
建築、家具、照明、家電、テーブルウェア、テキスタイル、グラフィック…etc。北欧の暮らしの中で、大切に受け継がれてきた定番から、21世紀の新たなスタンダードまで。
目次
10Designers―北欧を代表する10のデザイナー(アルネ・ヤコブセン;エリック・グンナール・アスプルンド;アルヴァ・アアルト/アイノ・アアルト ほか)
Designers―北欧のデザイナー(デンマークのデザイナー;スウェーデンのデザイナー;フィンランドのデザイナー ほか)
Companies―北欧の企業(デンマークの企業;スウェーデンの企業;フィンランドの企業 ほか)
著者等紹介
萩原健太郎[ハギハラケンタロウ]
1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て、2007年3月、フリーランスのライター、フォトグラファーとして独立。現在、湘南在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
22
北欧デザインと言えば、暖かみのある木の家具と思い切った配色・・というイメージだったけど、使い勝手や暮らしとの調和も考えられていたのだと知った。 日本で北欧の物たちは結構お馴染みで、IKEA・marimekko・ittalaが有名どころだし、食器なんかは可愛く実用的なのでファンも多いと思う。そして子供の頃に一度もLegoで遊んだ事のない人はいないんじゃないかな。掲載されているStokkeのTrippTrapp、子供の頃から使っていて今も実家で活躍中なのだけど、こんなにカラフルに展開しているのかと驚いた。2014/04/26
くるぶしふくらはぎ
16
美しい曲線、幾何学模様の妙、新しくも懐かしい。「なんか、おしゃれだよね」ってやつです。で、これを読む前に見た木製の北欧の家具や建築物を見ると、北欧の樹木信仰の源流が古くから脈々と現代アート的な家具や雑貨に受け継がれていることが分かる。写真がふんだんに使われていて楽しい。2022/07/03
さん
1
国ごとのデザインの特色とか、素材の違いとか、ざっとみられてわかりやすい。ふとしたときにみ返したくなる。楽しいです2014/03/27
TAKAMI
1
フィンランドのデザイン哲学から北欧デザインにハマってるんだけど、デンマーク、スウェーデンらとの違いはわかるようでわからない。国の成り立ちから勉強した方がいいんだろうな。この本は、それらの国ごとに生活とデザインをテーマに巨匠のデザインがたくさん紹介されてて、見やすい。楽しい。買って置いておきたい。この値段なら安いですね。2013/01/16