出版社内容情報
梶田博士がノーベル物理学賞を受賞した「ニュートリノ振動」とは何なのか? ニュートリノから最新の宇宙像までをやさしく紹介!
2015年のノーベル物理学賞となった梶田隆章博士の発見「ニュートリノ振動」。
ニュートリノの存在を提案した本人さえ、発見できるとは思っていなかった素粒子・ニュートリノって何なのか?
難しく語られがちな素粒子物理の世界を、人気の科学ライターがとことんわかりやすく紹介。
カミオカンデとスーパーカミオカンデの観測からわかったこと、なぜノーベル賞となったのか、ニュートリノ研究からわかる新しい宇宙像までを解説。
中学生から大人まで楽しめるニュートリノの本。
【著者紹介】
荒舩 良孝:1973年生まれ。科学ライター・保育士。東京理科大学在学中より科学ライター活動を始める。「科学をわかりやすく伝える」をテーマに宇宙論をはじめ、幅広い分野で取材・執筆活動を行う。『5つの謎からわかる宇宙』(平凡社)など著書多数。
目次
第1章 ニュートリノってなに?(古代ギリシャから考えられていた原子;ブラウン運動の謎 ほか)
第2章 ニュートリノ振動の発見(日本のニュートリノ観測;カミオカンデの建設 ほか)
第3章 まだまだ謎の多いニュートリノ(スーパーカミオカンデの観測を検証する;太陽ニュートリノ問題に取り組む ほか)
第4章 ニュートリノで解き明かす新しい宇宙(ハイパーカミオカンデの建設計画;CP対称性の破れの発見 ほか)
著者等紹介
荒舩良孝[アラフネヨシタカ]
1973年生まれ。科学ライター。大学在学中より科学ライター活動を始める。「科学をわかりやすく伝える」をテーマに宇宙論をはじめ、幅広い分野で取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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