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成美文庫
徳川幕府・創業三代の百年闘争―天下統一を遂げた家康・秀忠・家光の戦略と戦術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784415401362
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0123

内容説明

覇道を貫いた初代家康、凡愚といわれながらも着実に政道に励んだ二代秀忠、力の政治で天下泰平をめざした三代家光。それぞれの施政で徳川幕府260年の礎を築いた創業三代の人物、政策、戦略を徹底分析することで、乱世から天下泰平へと移行する時代のダイナミズムに迫る。さらに、徳川家とは数奇な縁で結ばれた二代将軍秀忠夫人・江ら浅井三姉妹の生涯を新視点で分析。

目次

序章 浅井三姉妹が歩んだ女の道(政略結婚の末路―なぜ浅井長政は信長と結び、そして訣別したのか?;小谷城陥落―なぜお市は夫と運命を共にしなかったのか? ほか)
第1章 関ヶ原合戦(決戦への序曲―なぜ関ヶ原合戦は勃発したのか?;文禄・慶長の役―なぜ秀吉は家康に朝鮮への出陣を命じなかったのか? ほか)
第2章 初代家康、天下制覇への道(家康誕生―戦国大名松平家の嫡男として生まれる!;松平広忠暗殺事件―広忠は今川義元の配下によって謀殺された!? ほか)
第3章 二代秀忠、天下安定への道(後継者指名―なぜ秀忠は家康の後継者に指名されたのか?;将軍職就任―なぜ家康は秀忠に将軍職を譲り渡したのか? ほか)
第4章 三代家光、天下泰平への道(将軍職継承―なぜ秀忠は将軍の座を家光に譲ったのか?;天下泰平―農民は徳川家の天下を歓迎していた!? ほか)

著者等紹介

外川淳[トガワジュン]
1963年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、歴史アナリストに。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とする。歴史ファンとともに古城や古戦場を巡る「歴史探偵倶楽部」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大竹 粋

4
どうする家康に合わせて、ちょっとだけ先の話まで。家康亡き後の幕府の安定化のところが興味深い。とくに浅井三姉妹の絡み方、複雑やなあー。2023/11/14

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