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クリスタル文庫
情熱の甘い棘

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784415088822
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ホテルコンサルタントを目指して働く明宏は、あるひエレベーターで初対面の男に口説かれる。強引で傲慢な男―河合に立腹するが、無遠慮な年上の男は次の仕事の相手だった!些細な行き違いから河合と躰だけの関係を持った明宏は、反発しながらも惹かれ―身も心も甘く蕩ける、アダルト・ラブロマンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BL小説メイン@ネタバレ注意

3
★4.0。傲慢不遜なプレイボーイが、警戒心の強い懐かない美猫に熱を上げるという大好きシチュ。初対面で受に惹かれた攻とは逆に受の攻に対する印象はマイナスから始まり、序盤は攻の口説きが全く通用しないところが面白い。なんとか受を落とそうとする攻と、頑なに警戒する受の駆け引きに萌えました。攻が受に本気になったあたりから優しく慈しむような態度になり、手を出しかねる不器用な一面も見えて可愛かったです。それぞれの視点で認識が違う部分に多少頭がこんがらがりつつ…。2013/04/10

saki@まったり更新中

3
和泉さんの大人の恋愛。初対面で惹かれあう~っていうのではなく受けさんが攻めさんに悪印象持ってる所から始まる恋愛。攻めもちょっと×1さんで受けが勘違いしちゃったり、攻めも受け兄を恋人と勘違いしちゃってる。誤解が解けて恋人に~ってお話。受けさんが面倒くさいタイプ(笑)でも面白かったです。2011/01/31

0655

1
積本。かなり前の本で、2人の人間性にきちんとスポットが当たっている真面目な恋話。色々な過去の出来事から、心を明け渡すくらいなら身体を渡した方がマシくらいに人付き合いに頑なになってる受を、洞察力に優れた攻がうまくフォローして関係が進展していく様がくすぐったく、そこに誤解やすれ違いがうまく絡んでヒリヒリ感がプラス。最後までジレジレしてさすがにお上手と感心した。ただ話がきちんとしてる分、受・攻に好感持てるかどうかで印象が決まると思うのだけど、私は受の思い込みの激しさと問題に逃げ腰な感じがひっかかったな~。2015/11/06

iason

1
一見傲慢な俺さまの攻めが本気になって受けのことを大事に思い、かわいく思い接していく姿がほほましいです。2013/05/13

0608

1
毛を逆立てて警戒しまくりの猫系美人受かわいいなあ。ツンツンツンツンデレ。バリケード高い美人を口説き落とす過程と勘違いと誤解の流れはBL形式美で安心して読めました。2011/05/06

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