内容説明
言葉は“両刃の剣”と言われる。一歩間違えれば、相手と自分を深く傷つける。同時に失言の原因と対策を心得れば、人の心を捉え、人間関係を深める役割を果たす。どちらに傾くかは、話し手の言語運用、すなわち、「話し方」にかかっている。本書を読んで失言への対策を心得たあなたは、魅力ある話し手として、周囲からの評判も高まるだろう。
目次
第1章 「たった一言」が運命を左右する
第2章 人はどんなときに失言しやすいか
第3章 「感情」を上手に表現できれば失言は防げる
第4章 あなたは失言しやすいタイプか
第5章 どんな「言葉」が失言になるのか
第6章 失言を“プラスに転じる”フォロー術
著者等紹介
福田健[フクダタケシ]
1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(ヤマト運輸)に入社。1967年、言論科学研究所入所。指導部長、理事を歴任。1983年、(株)話し方研究所を設立、所長に就任。2004年、会長。コミュニケーションを軸にした講演・講座に出講。人間の総合力としてのコミュニケーション能力、積極的な聞き方の技法の開発に力を注いでいる
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