内容説明
数多の名優たちが練り上げ、受け継いできた歌舞伎。その魅力と見どころを的確に教える、見巧者の知恵。
目次
第1部 歌舞伎の楽しみ(権太の人間性;「勧進帳」の富樫、その後;助六の鉢巻 ほか)
第2部 芝居観たまま感じたまま(「一条大蔵譚」―浄瑠璃台本と歌舞伎;「かさね」;「金閣寺」雑感 ほか)
第3部 歌舞伎つれづれ(「夏祭浪花鑑」の面白さ;「寺子屋」、歌舞伎と文楽―その演出;「菅原伝授手習鑑」―菅丞相の神格性 ほか)
著者等紹介
丹羽敬忠[ニワヨシタダ]
1939年愛知県江南市生まれ。1958年愛知県立尾北高等学校卒業。1962年慶応義塾大学商学部卒業。歌舞伎研究会三田会、名古屋芸能文化会会員。「月刊・なごや」、「御園座プログラム」、「名古屋芸能文化」などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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