内容説明
『ぼくは君が好きで君はぼくが好き』たったそれだけのこと。だけどぼくの心は揺れている。スウィート&ビターテイスト。せつなさ漂う青春グラフィティ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
4
【図書館】 短編集。全編に出てくる木村君は全部同じだけど全部違う人みたい。毎回違う女の子連れてるし。まだ高校生なのに考え方が草平のようで、とても10代とは思えません。でも樋口さんの作品に出てくるこの手のキャラは何故か嫌いじゃないのです。2011/07/07
どすきん
3
1997年。短編集。WIKIを見たら「柚木草平シリーズ」に分類されていた。確かに1編にだけ出てきたが、ゲスト出演だしなぁ。風景描写、特に季節感の表現が好きかな。タイムマシンで過去に戻る機会があったら、持って行きたい1冊。どうも活版印刷本らしいので、時々触れる事が出来るように中古を手配した。2017/06/28
がしがし
0
木村君の連作。同一人物?2013/01/04
喜多犬
0
なぜだかあまり評価されてない風?な短編集、個人的には好きなタイプの短編集でした2011/10/06
shibatay
0
不思議な感覚の物語。主人公は高校生なのに、心情が40代のハードボイルド探偵のようで。2005/07/21