内容説明
歴史絵巻の中の偉人たちが人間くさく活動し始める―!伊達政宗は女にも男にもモテた?信長が唯一優しい言葉をかけた女とは?激動の時代を生きた男と女のマル秘話。
目次
第1章 御簾の内側は花園だった!?―平安貴族の時代
第2章 乱れた世の乱れた関係―貴族から武家の時代へ
第3章 愛と義が織りなす夜の合戦―戦国武将たちの時代
第4章 天下人の愛とスキャンダル―信長・秀吉・家康の時代
第5章 江戸にうごめく大奥ミステリー―徳川幕府の時代
第6章 男の「志」に耐えた女―幕末の志士たちの時代
第7章 維新を生きた男の影―近代化する明治の時代
著者等紹介
堀江宏樹[ホリエヒロキ]
作家。1977年生まれ。大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。日本史・世界史を問わず、歴史が本来持っている楽しさを現代的な視点、軽妙な筆致で紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モコモコ
9
こういう話はあまり表には出てこないけど私は大好きですね!(満面の笑み)歴史上の人物の人間くさい一面が分かると一気に親しみが沸く2016/11/13
mytee
3
学校では教えないけど、知ってると歴史がますます楽しくなるかも。下世話な話は好奇心を刺激するし、やっぱり面白い。2012/07/02
安芸あずき
3
藤原頼長の日記、まじでやばいな…。平清盛での山本耕史がかっこよかったのだが、…。/でも歴史ってそのときの権力者によって脚色されたり偽造されたり、いろいろあるから一概に史実と信じ込んではいけないし、思っているほど聖人君主じゃなかったりする。ちゃんと学校で勉強しながら、こういう側面もほどほどに知っておくと、ますます面白くなる日本史。好きです。2012/06/15
禅・しんじ
2
日本史と結婚や性の考え方を示す本。タイトルより中身は真面目でした。平安時代の女性は、顔を見せることが性器やおっぱいを見せるのと同じ位恥ずかしい なんて現代のイスラム系国家みたいでした。2014/10/06
Stella
2
女性週刊誌的な視点で日本史。下世話なネタは楽しい。2012/04/28