内容説明
本書は、一九八六年から八七年にかけて、映画監読本多猪四郎氏に、断続的に行なったインタビューをまとめたものです。
目次
第1部 わが映画人生
第2部 映画への思い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーブル
13
科学というものは、人間の知恵がある以上仕様がないし、それがなかったら人間は生きることもできないしね。 ただ、人間は科学の知恵ではどうにもならないことで滅びていくんじゃないかと思うんですよ。 第一作の『ゴジラ』を監督した本多猪四郎は科学と人間についてそのように考えていた。人間にとって科学は必要不可欠なもの。しかし、その使い方は慎重でなければならない。傲慢な考えで使い方を誤れば人間は自滅する。人間にはそんな危うさがある。2023/11/20
なつみかん
2
ファースト・ゴジラから60年の今年、もう少し本多監督について知りたくて読んでみた。まだ、もうちょっと突っ込んでみたい。2014/12/23