デフレとお金と経済の話―あなたを幸せにする経済学

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デフレとお金と経済の話―あなたを幸せにする経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408321264
  • NDC分類 330
  • Cコード C0033

目次

第1章 大疑問日本経済は本当に再生することができるのか?(日本の経済を再生させるために「構造改革」は本当に必要なの?;ウチの会社もリストラで人が少なくなったから、ここのところサービス残業ばかり。リストラって本当に必要なの? ほか)
第2章 金融が分かると経済が見えるワンランク上の経済学(日本銀行とは、いったい何をする銀行なんですか?;日本銀行が決める公定歩合って何?どうして公定歩合の数値が、経済にとって重要なの? ほか)
第3章 自分の大切なお金を守るためのヒント(超低金利時代でも、預貯金で大丈夫ですか?また、その他の金融商品ではどうでしょう?;ご近所でも評判の株式投資って、何ですか? ほか)
第4章 ズバリ!!日本経済はヨーロッパ型市場を目ざせ!(ヨーロッパ型の市場ってどんな市場?ヨーロッパ型の市場になるとどんないいことがあるの?;みんなが恋愛すると景気がよくなるってホント? ほか)

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
エコノミスト。1957年生まれ。東京大学経済学部卒。日本専売公社(現JT)、経済企画庁総合経済局などを経て、現在金融系シンクタンク主席研究員。専門は労働経済、マクロ経済、教育計画、恋愛・結婚。数々のメディアにもコメンテーターとして登場しており、そのユニークかつ鋭い語り口には定評がある。特に、レギュラーコメンテーターとなっている「ニュースステーション」(テレビ朝日系)でのコメントは「非常に分かりやすい」と、お茶の間で人気を博している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KOU

3
デフレがいいものかどうか、という点からしてよくわかっていないところが恥ずかしい。単純に物価が安くなればいいじゃないかと思ってしまうところがあるが、そういった浅はかな知識を指摘し、わかりやすく経済について教えてくれた。もう少しお金について考えてみようと思う。2018/09/23

Humbaba

3
今の日本の景気は,残念ながらよくない.しかし,それは日本人は暗い感情を抱えたまま生活しなければいけないということを意味しているわけではない.このような時代だからこそ,どう生きるかを考えて,明るく生活をすることが大切である.2012/02/06

Humbaba

1
デフレとインフレとは、完全に対立する概念ではない。インフレはお金の価値が下がっていくことだが、デフレとは、需要の後退を伴いつつお金の価値が下がることである。本来ならばお金の価値が下がればその分だけ需要が増えるのだが、それが起きていないところにデフレの問題がある2010/03/12

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