著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年東京都生まれ。高知県育ち。漫画家。代表作「アンパンマン」は、日本漫画家協会大賞などを受賞したロングセラーシリーズ。「手のひらを太陽に」の作詞などでも知られ、多方面で活躍。現在、日本漫画家協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
62
原稿用紙3枚で完結するファンタジー。誰かが困っていると、足みじかおじさんがどこからともなく現れて悩みをたちどころに解決してくれる。各篇が短いしハッピーエンドだから安心して読めます。1作目も読んでみたい。2017/02/05
takaC
43
自らも何かを模索している、足みじかおじさん。2013/09/17
ブルームーン
28
困っている人の前に突然影のように現れる「足みじかおじさん」。あしながおじさんほど有名ではないけれど、優しく助けてくれる。1話3分程で読める超短編集。中には「これで本当にいいの?」っていう助け方もあったけど、メルヘン小説と言う事で大目にみよう。2014/12/06
かな
27
「その人は目立たず無名で顔もさだかではないが、愛の悩みにもきちんと答えてくれる」 迷える人、悩める人(時には妖精やエイリアン)の前に影にように現れそっと背中を押すようにそして消えてゆく。アンパンマンより古くから書き続けてきたシリーズ。でもそんなに有名ではない、足みじかおじさん。あとがきに、インスタントを作っている3分で1編読めるのでおためしくださいと書かれていた。2022/05/14
ひ ほ
27
気持ちがつかれているときに読んでホッとさせてくれる1冊。すべてハッピーエンドで終わる話なので、自分も諦めずがんばろうとおもわせてくれます。2014/05/25