内容説明
主人公は、ハリーとマルタンと二人います。ハリーは鹿の子の妖精ですが、マルタンはハリーの危険な時に飛んできてハリーを助けます。マルタンはハリーの勇気の分身で飛行することができるナゾの多いキャラクターです。黒いマスクをつけ気取っています。力をあわせて森林を荒らす怪物たちとたたかいます。ハリーとマルタンは実は二人で一人前の強さなのですが、二人は気づいていません。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年高知県生まれ。漫画家。代表作「アンパンマン」は、日本漫画家協会大賞などを受賞したロングセラーシリーズ。「手のひらを太陽に」の作詞などでも知られ、多方面で活やく。日本漫画家協会理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
15
今度は水の悪魔たちと闘うハリーとマルタン。やっぱり、マルタンの正体はわからないけれど、どうやらハリーを助け、守ってくれる存在のようだ。水の悪魔たちも、もとの姿は小さなものたち。やなせさんは、化け物のように膨れ上がった悪魔たちに、人間の心の現し身をみているのだろうか。2016/03/05
雨巫女。@新潮部
10
《書店》マルタンは、鹿の化身なんだね。2013/10/29
ゆー
1
ハリーが少し勇敢になったような。みずのアクマも、もりのアクマの一味なのかね。ハリーとマルタンも4冊目なので、ようやく世界感が理解できてきた。5歳9ヶ月/3歳11ヶ月。2019/11/20
ここ
1
図書館にて☆3歳10ヵ月。2017/06/03
いっちゃん
1
やなせたかし。お話の内容、アンパンマン並みにおもしろいのに、やっぱりキャラが負けちゃってるのか、知らない本だった2013/08/24