内容説明
岐阜城、長良川鵜飼、郡上踊、漆墨桜から飛騨高山、下呂温泉、白川郷合掌集落まで“岐阜学”の決定版。
目次
第1章 岐阜県ってどんなとこ?
第2章 歴史編
第3章 人物・文学編
第4章 史跡編
第5章 民俗編
第6章 自然編
第7章 文化・産業編
著者等紹介
山田敏弘[ヤマダトシヒロ]
1965年岐阜市生まれ。岐阜県立加納高等学校卒業。名古屋大学文学部および名古屋大学大学院で言語学を専攻。イタリア共和国ローマ日本文化会館日本語講座に3年勤務の後、大阪大学大学院で日本語を研究する。大阪大学博士(文学)。2001年から岐阜大学教育学部国語教育講座助教授(准教授)。岐阜‐地名文化を楽しむ会顧問、(財)岐阜市国際交流協会評議員、岐阜日伊協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カリン
7
岐阜県の謎を読み解くという県別のシリーズ。楽しみに読み進めたが、軽すぎて謎解きとまでは行かず。専門的にとまでは言わないが、もう少し深めて欲しかった。しかし岐阜県に興味を持っていただくにはお勧めの一冊。軽く読めて、楽しみながら岐阜県を知ることが出来る。2013/09/01
Akihiro Nishio
2
ご当地本としてはまっとうな本で、県民ショーみたいな軽い本ではない。歴史や史跡の話が大半で、そちら方面に興味がなければ楽しめない。個人的には乗鞍スカイラインが、戦時中に高層圏ジェット機を開発するために整備された道路であったという話が印象に残った。2013/05/04
つはー
2
仕事のために②。地元について勉強中。2013/04/09
とし
1
ライトなトリビア本、岐阜バージョン。歴史エピソードのみで言えばそんなに深くもないけど、風習、民俗や、現・近代の人物なんかに知らないこと多し。2015/05/08
元気ハイター
1
説明足らずな所もあったけれど、新しい知識・考え方に唸る所が結構あった。①岐阜県は治山治水に相当苦労をした。②大垣市は多くの博士を生んだ。この2つの記述が特に頭に残っている。先人が苦労して創り上げた今の岐阜県を誇りに思うし、岐阜県の歴史や文化を語り継いでいきたいと強く感じた。2013/04/29