内容説明
源平合戦の渦中に翻弄された関白松殿・桜姫・木曽義仲の、その数奇な関係と運命を辿り、やがて鎌倉時代に生を受けた道元禅師の出生の謎にも迫る。
目次
第1章 松殿と桜姫の謂れ
第2章 関白基房公の邸宅
第3章 桜姫の周辺の人々
第4章 桜姫をめぐる問題点
第5章 吉備国ゆかりの人々
第6章 木曽義仲一族のその後
第7章 道元弾師の周辺の人々
第8章 松殿の周辺の人々
第9章 松殿について
第10章 松殿と宗教
著者等紹介
藤原美都[フジワラミツ]
郷里岡山県。山梨県生まれ。現在、千葉県在住。中央大学法学部政治学科卒。製図・挿絵・日本画業の傍ら、史書執筆。長野県「木曽義仲史学会」会員
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