内容説明
スランプに陥ったプロ棋士の阿久津は、荒れ果てた生活を心配した妹から家政夫の三池を紹介される。ワイルドな見た目に反し世話焼きな三池を邪魔者扱いしていたが、ある日うっかり自慰の現場を見られてしまう。動揺する阿久津に対し、冷静な三池の態度に腹を立てたプライドの高い変人・阿久津は、自慰を手伝うよう要求。しかし実はいい加減頭にきていた三池に本気を出され、エッチな返り討ちにあって…!?
著者等紹介
椿姫せいら[ツバキセイラ]
小説家。季刊・小説ディアプラスで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きょん
15
家政夫×プロ囲碁棋士。生活能力皆無な受の元にやって来た家政夫にソロプレイを目撃された事に逆切れして手伝いを強要するエロ漫画みたいな展開だけど、その囲碁プレイが冗談みたいで笑ってしまった。一芸に秀でているけど後はまるでダメという人をお世話するCPは結構好きなので楽しかった。2021/10/18
もきゅ子
11
囲碁以外ポンコツな受けと家政夫の攻め。めんどくさい受けと世話焼きな攻めは破れ鍋に綴じ蓋カップル。二人がセックスに至る経緯とかプレイが独特で面白かった。2021/09/13
beniko
6
プロ棋士の阿久津は囲碁が全てで例外は妹。囲碁以外は廃人レベルの兄を見かねた妹が家政夫を依頼し…。小説だけど漫画みたいだった。面白かったけど、キャラがいちいち極端で共感しづらい。心理、心情を言葉で説明されるので、理詰めで納得させられるけれども、どこかしっくりこない。自分の非や恋心を自覚したときの阿久津は可愛かったかな。ただ作者の意図が透けて見えるのか、あざとく感じたし、普段の阿久津は人の気持ちに鈍すぎる。著者の気合は伝わるものの囲碁Hには萌えず。家政夫の三池と実は以前に縁があった設定はよかった。軽めに読了。2022/08/31
ももちゃん
3
作家さん買い。 家政夫×棋士。年下攻め。 とてもアホな受けだった。テンション高め2022/03/09
京子@オランダ
2
乳首囲碁とは!?ってなって購入したんだけど、私にはあわず。あんまり囲碁っぽくはなかったし主人公がなんかこう年寄りっぽかったしなんかバタバタしててこの世界に浸れなかった、、。ちょっと残念。2021/10/27