新書館ディアプラス文庫<br> バースデー

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新書館ディアプラス文庫
バースデー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403524462
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

123
〝この人を手に入れられるのなら、なんでもする(遼一)〟エロス度★★★★ 遼一×透♡ 遼一と透視点が入れ替わって進むストーリー展開ですが、姿を消した恋人・三希を求める遼一が要となる作品だと感じます。強い男を征服したいと望む遼一がタイプが違う三希と出会い、一目で恋に堕ち、2人して溺れて情熱的に愛し合う悦び。そして、最愛の人との突然の別れの喪失感と絶望が遼一を通してヒシヒシと伝わってきました。似ているけど、全然違う透に最初はイライラしながらも優しい人柄に惹かれ、三希と同じくらい愛しい気持ちを抱くのもよかった。2018/02/11

扉のこちら側

84
2018年257冊め。著者の作品は割と心穏やかに読める印象であったが、この作品は設定と人物の言動がひりつく感じであった。滝本の性格がテンプレ的な優等生風であったら陳腐な話になっただろうから、彼の性格もよいエッセンスだろう。2018/07/03

しましまこ

30
安西さんでサスペンス!とにかくヒリヒリ読むのが怖いが、ラストを知らなきゃ眠れんよと一気読み。面白かったー!2018/02/12

きょん

26
安西さんの今までの雰囲気とは違うシリアスなサスペンスもの。最後までハラハラしましたが、この決着で本当に良かった。2018/02/24

嵩実

22
面白かった。冒頭から不穏な空気がずっと続いているような物語で、本当に最後の1行まで気が抜けないというか、緊張感がありました。ハピエン縛りのBLではあまり無い読後感で、BL的な萌えは少なかったけど楽しめた。攻めの滝本のキャラが決して包容力のある理想の恋人像じゃないのが良かったです。彼がスパダリだったりしたら、多重人格設定も逆に陳腐になった気が。ラストの軍手のシーンは胸に来るものがありました。色んな形が想像できるけど、やっぱり2人の幸せな未来を希望したいなー。2018/05/12

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