感想・レビュー
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韓信
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17～19世紀の欧米を中心に、男装して活動した女性たちの生涯を描く評伝集。女泥棒・女海賊といったアウトローから、軍人として将校や軍医総監にまで出世する女たち、スパイ活動に従事する者など、多士済々。新大陸で蛮勇をふるったスペインの尼僧士官カタリーナ・デ・エラウソ、誘拐された夫を探して従軍し大尉まで出世した英国のクリスチャン・デイヴィスらが個人的には面白かった。しかし普通に軍隊生活を送っているのに、負傷して入院するまで女であることを見破られなかった男装女性軍人が多いことには驚かされる。2022/02/11
