内容説明
超絶有為のビートルズ本第3弾!!来日前、来日中、来日後の動向を網羅!!週刊誌にしか書けなかった白熱のビートルズ来日騒動、そのすべて。当時の記事で66年にタイムトリップ!!
目次
1 1966年3月~6月下旬(3月;4月上旬~中旬;4月中旬~下旬;5月上旬~中旬;5月中旬~下旬;6月上旬~中旬;6月中旬~下旬)
2 1966年6月29日以降(6月29日~7月3日;7月中旬以降)
著者等紹介
大村亨[オオムラトオル]
『ビートルズ日本史』研究家。69年東京生まれ。早稲田大学人間科学部卒。63年~70年の新聞14紙、週刊19誌に掲載のビートルズ関連記事とテレビ・ラジオ番組をデータベース化し、デビューから現在までの“ビートルズと日本”の関係について調査・研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぐうぐう
24
『ビートルズと日本』シリーズ第3弾。今回はビートルズ来日前後に期間を区切り、しかも週刊誌報道に特化した内容となっている。「ミュージックライフ」など、ファン向けのビートルズ記事は基礎知識がしっかりとしている前提で書かれているが、来日を機にヒートアップしたビートルズ騒動を半ば煽る形で参戦した週刊誌のそれは、基礎知識がない分、デタラメも多く、推測や憶測、果てには妄想のような記事を可能にする。インターネットのない時代、海外のバンドの情報は限りなく少なく、(つづく)2020/09/14
aloha0307
22
1966年6月29日 ビートルズ来日❣この一大イベントを週刊誌というフォーマットで追ったのが本書。正式決定からチケット発売&来日実現へ...その高揚感はものすごい❣ 世間一般を対象にしているので、ファン向けと異なる切り口でした(取材対象の一つに過ぎない;メンバーの紹介 ファンの喧騒、武道館使用の是非etc.) JohnとGeorgeが逆になってたり、Paulを”マッカニー”としたり...加山雄三さんは3時間半も4人と過ごしたのだね✿2020/12/06