大阪都構想2.0―副首都から国を考える

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396617363
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0236

目次

第1章 不幸せな「府市あわせ」
第2章 民意がつくった「大都市法」
第3章 再び住民投票へ
第4章 「大阪都構想2.0」とは
第5章 そして「副首都」へ
終章 都構想から、副首都の「その先」へ―吉村洋文大阪府知事特別対談

著者等紹介

松浪ケンタ[マツナミケンタ]
大阪府議会議員、前衆議院議員(5期)。1971年、大阪府生まれ。早稲田大学商学部卒。産経新聞の記者を経て2002年、衆議院大阪10区補欠選挙に自由民主党から立候補し初当選。厚生労働大臣政務官、内閣府大臣政務官(地方分権・道州制など担当)を歴任し、大阪都構想の根拠法である大都市法の成立に中心的な役割を果たす。2012年9月には「日本維新の会」の結党に参画し、国会議員団幹事長に就任。衆議院決算行政監視委員長などを経て、第47回衆議院総選挙で5選。2017年の第48回衆議院議員総選挙で落選。2019年4月の大阪府議会議員選挙に高槻市・三島郡選挙区(4人区)から維新2人目の候補者として出馬し、2位以下に2万票以上の差をつけてトップ当選した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Y Sー51

4
大阪都構想に菅官房長官がかなり関わっていることには驚いた。菅総理になったら人事、特に他方と関わりのある総務大臣には注目したい。2020/09/13

じゅんぺい

4
前回の都構想論争の時は関西にいなかったのであまり興味がなかったが、改めて振り返るとかなり激しい戦いをやっていたことが伺える。そして前回の二重行政解消を主眼にしたものではなく、副首都ととしてのあり方を問うものになる。住民投票も決まったことだし、非常に楽しみ。2020/09/03

shigeki kishimura

1
これ以外にも書店では都構想関連の本が目立つ。さあ、2回目の住民投票はどうなるでしょうか。2020/09/12

HiMAT

1
行政面や財政面を円滑にし、成長性を高める施策であるのがよくわかった。ただ大阪にとって重大な決断になるしデメリットもしっかりと提示してほしかったな。維新の人だしそのへんは書けんのだろうけど。住民投票まであと1ヶ月足らずだけどどうなるだろうか。2020/10/12

ぱんぷきん

0
都構想否定派だが、地方公務員の一人として制度そのものはよく考えられているなと感じた。特に議員定数削減や一票の格差是正の効果まで織り込んだものであることは素直に関心出来る。本来維新の一党支配のための二重行政の解消ではなく、皆にメリットのあるこちらを前面に出すべきだと思うが、そうすると攻撃対象を作り出せなくなるという維新の戦略なのだろう。推進派の書籍だけにデメリットは示されていないので本書の全てを鵜呑みにするわけにはいかないが、制度論としては有りに思えてきた。でもやるにしても大阪維新以外の政党での運用を望む。2020/10/08

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