子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396612603
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

受験の神様和田秀樹を育てた家庭の教育哲学。その母が、自身の子育てを丹念に振り返りながら、現代にも通用する「できる子供を育てる母親の行動パターン」を自ら分析。お母さんの行動の“ちょっとした違い”が、子供の学力の“大きな差”をつくる。

目次

序章 親も子供も、しっかりとしたプライドを持つ
1章 「貧しさ」への恐怖を植え付ける―財産のない人間は、「自分の頭」だけが唯一の財産
2章 子供の「健全な負けん気」を育てる―他の子供と違うことを、親が気にしてはいけない
3章 「行儀」と「型」を叩き込む―親は決して子供におもねらない
4章 孟母三遷を厭わない覚悟が子供の「学力」を伸ばす―一二歳までの子供のために親ができることのすべて
5章 子供が問題を抱えたとき、親に何ができるか―自分だけは最後まで味方だと子供に実感させる
終章 子供を信じ抜けてこそ親

著者等紹介

和田寿栄子[ワダスエコ]
1930年、大阪生まれ。受験の神様として名高い精神科医・和田秀樹の母親。長男である秀樹を灘中、灘高、東大医学部卒の医者に、年子の次男を東大法学部卒の法曹人に育て上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Keystone

9
和田秀樹さんの著書は受験生のころお世話になりました。御母堂の著書とは知らずに図書館で借りてきました。色々と頷き、共感するところあり、耳の痛いところもあり。宇宙人のようだった天才長男と、常識的で天才型ではなかった次男2人のお話しも興味深い。あと、ご主人への愚痴もかなりあり。2016/09/19

boo

9
何かで紹介されてて予約して借りました。東大に入れたいと思って読んだわけじゃないけど、自分の子に責任をもって育てるということはここまで強い意志をもたなきゃできないのかもなぁと思ってしまいました。最近2歳9ヶ月の息子がやる前にできないよ〜ということが増えてきたので諦めずにやって欲しいなぁと思いこれを読んでいる時期は厳しくしてしまったかなぁと反省。今はまだ楽しむ時ですよね。勉強も運動も楽しいということを教えなきゃですね。親の背中を見せる。ネットばっかりせずに本読んだり勉強したりしたいと思いました。2016/06/30

ヒデッキー

3
勝つために他人を蹴落とすのではなく、弱くなりがちな自分に対して「負けたら悔しい」という当たり前の感覚を身につけさせる。・親が「頭のいい人間」を素直に尊敬すれば、子供も勉強をがんばるようになる。・子供には「社会の本音(現実)」をどんどん話して聞かせる。・やるなら徹底的にやらせることで「健全な負けん気」は育つ・親が「普通」を求めていては、子供の「生きる力」は育たない。・勉強の前に「社会のルール」を徹底して教え込む・「勉強しろ」と言うのではなく、「勉強しないと損をするのは自分」と分からせる2012/07/15

アッシュ

1
この年になってやっと勤勉の大切さを実感し、子供にも時折話をしています。かえるの子はかえるで、やはり親の影響は大きいと思う。勉強する真の意味も説明されずただ勉強しろと言われたことが自分は嫌だったので子供には言わないようにしてきました。ただ、勉強しなかった場合のデメリットは的確に説明してきたつもりで、この本の著者に共感できました。さすがに、転校させるまでの気合はありませんが。2014/08/16

mitya

1
子育て中の身としては、耳の痛いことも多かった。子育てには気迫や覚悟が必要なのだと肝に銘じた。まずは、自分から律して、信念をもって育てていこう。2012/06/11

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