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トヨタはいかにして「最強の社員」をつくったか

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396611446
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0036

目次

序章 「積み上げた一〇年」が今のトヨタの強さをつくった
第1章 どうやってホワイトカラーの生産性を上げるか
第2章 「社員の意欲低下」なき賃金制度改革
第3章 モノづくりを支える技能員四万人の意識改革
第4章 いかにして二〇代、三〇代の若手社員を「プロ」に育てるか
第5章 トヨタを動かしてきた「危機感」
第6章 トヨタ生産システムの人材開発への応用
第7章 一〇年にわたる亀の人事改革
第8章 人事部はなぜ本音をキャッチできるのか
終章 人のグローバル化がこれからの戦略課題

著者等紹介

片山修[カタヤマオサム]
1940年、名古屋市生まれ。ジャーナリスト、経営評論家、学習院女子大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はせこー

2
トヨタを「最強の社員」=「人材」という視点から分析した本。本書の中で『人間はそんなに簡単には環境の変化についていけない。人が変わるには、慣れ親しんだ年月と同じだけの年数が必要といわれる。年月が加われば加わるほど、変えることに躊躇する。』とあった。社会は日々変化していくが、人間が変わることは難しい。どのようにトヨタは社員・組織を変化させていったのかを学ぶことが出来た。2012/03/02

Tomohisa Fujita

1
90年代の10年間にトヨタが取り組んだ組織・人事の改革の内容を中心に書かれており、当時導入された人事制度の概要等、個人的にとても知りたいと思っていた内容をかなり知ることができました。「トヨタの改革手法はいたって地味だ。しかも、驚くほど泥くさく、堅実である。」とし、ウサギではなく、亀の文化と表現。「網の目のように張りめぐらされた話し合いの場」により、じっくりと情報の共有、議論、合意形成を行って制度改革を進める。トヨタ生産方式はモノづくりだけでなく「人づくり」の背景にも通じているのだという事を強く感じました。2012/12/30

雪だんだ

0
初読み 人事制度改革のお話。 トヨタが如何に人を大切に考えているかわかる内容。 自分の会社にも当てはめて行きたい箇所がいくつも。 手元においておきたい本2017/12/26

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