出版社内容情報
いい人をやっていると疲れる。ちょっとそうでない面を見せると、すぐ批判され棄てられるからだ。本書は、縛られない、失望しない、傷つかない、重荷にならない…疲れないつき合い方のすすめ。癒しの1冊としてロングセラー中。(祥伝社販売課飯島オススメの一冊)他人の目を気にすることなんかやめましょう。
内容説明
縛られない、失望しない、傷つかない、重荷にならない、疲れない「つきあい方」。
目次
1 人はみな、あるがままでいい
2 性悪説のすすめ
3 失礼、非礼の領域とは
4 「与える」ということ、「与えられる」ということ
5 「いい人」をやめるつきあいかた
6 品性(ひと)が現われるとき
7 代価を払ってこそ手に入る関係
8 どうすれば他人の生き方が気にならないか
9 憎しみによって救われることもある
10 人は誰の本心も本当はわからない
11 愛から離れた親にならないために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒猫
19
おば様、おばあさま達のカリスマ的な存在の曽野綾子さん初読。この本はなかなか面白かった。良い人をやめるということをやめると楽になる。良い評価を受けているとそれを持続するには相当の労力が必要となり、だんだんしんどくなってくる。いい人とはこの場合、私の場合は仕事ができる人である。悪い人というレッテルはなかなか手強いし、ちょっと良いことをしただけで周りから評価を得る。しかし基本は悪い人。人の不幸を見て優越感に浸るし、お茶を濁しながらも生きていくのが人間という言葉が印象に残った。2018/10/21
takehiro
1
理解できる部分とよくわからない部分があった。でも結局、著者が言いたいことは、それでいいということなんだと思った。2014/09/05
シューター
1
言っていることは理解できるが、ある程度年齢を重ねないと実践は難しそう。2014/05/14
Fumie・Vookworm
1
参考にしたい→●人はかならず誰かに好かれ、誰かに嫌われているので、 気にしなくてよい。 ●自分を嫌っている人の心を乱さぬよう、それとなく遠ざかり、 自分と気が合うといってくれる人と感謝して付き合う。 タイトルにひかれたが、中身が読みづらかった。2014/01/18
piyo
1
曽野綾子さんの強い言葉に叱咤激励される。曽野さんの言葉には強い力があります。2008/03/07