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内容説明
男子フィギュアスケート界の牽引者が語った、本当の自分。ありのままの自分と向き合う。
目次
1章 自分を知る(短距離走からマラソンに;遠回りが近道;ストイックさより「気持ち」 ほか)
2章 自分を遊ばせる(のびのび遊びで育つ;うまく、よりも愛情;勝負の意識はあまりしない ほか)
3章 自分を信じる(最終的には自分がやらなければ;自信はウソをつく。自分を信じ切れるか;本番に「魔法」なんかない ほか)
著者等紹介
高橋大輔[タカハシダイスケ]
1986年3月16日生まれ。岡山県倉敷市出身。関西大学大学院所属。関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻身体文化専修博士課程。8歳からフィギュアスケートを始める。世界ジュニア選手権で日本男子として初めて優勝以来、日本男子としての快挙を続ける。08‐09年シーズンは右ヒザの負傷により全試合欠場。10年バンクーバーオリンピック銅メダル、10年世界選手権優勝、12年GPファイナル優勝は日本男子フィギュア界初(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
12
フィギュアスケーターらしからぬ表紙だが、正真正銘本人の作(笑)。すでに5冊目となるが、今作は発売決定のニュースと同じくして、出版社がFBで制作過程を公表してくれてファン一同感涙した。厳選された大量のビジュアルと一言一句こだわりぬいた文章量に圧倒される。同じコトバの繰り返しや話がそれたりと物書きのプロが見ればもどかしいかもしれないが、まさに本人が目の前で語っているかのようなホンネの素顔。ソチを目指すと語ったあの日から、2年半分の「飾らないありのままの高橋大輔」のすべてがある。2013/10/31
panashe
9
国内外問わず、高橋のファンはどの会場でも最も多く、彼のスケーティングにどれだけ多くの人が感動しているか分かっているの? と問いかけたくなるほど、 ひたすら、自信の無さの話が続きます(笑) でも、写真も満載だしファンなら嬉しいですね! 各シーズンのSP・FSの選曲に纏わる話がとても面白かったです。 ソチ五輪、感動をありがとう! FSは見ていて涙が止まらなかった。2014/02/21
東雲
9
フィギュアスケート界で現時点での”世界最高のアーティスト”。その苦悩と歩みを自らの言葉で語る。若手選手の台頭もめざましく、時代は4回転必須時代に突入しているが、彼ほどの”表現者”はほかにいない。日本のフィギュア史を塗り替え、今も進化し続けているone and onlyダイスケ・タカハシを愛してやまない。2013/11/12
ユメ
7
相変わらず彼はネガティブで、ストイックではなく、コンプレックスの塊で、気分屋で、独特の感性の持ち主で、わたしが普段サッカー選手を主に見ているせいもあって余計そう感じられるのか、あまりにアスリートらしくない。だが、前々作、前作そして今作と彼の軌跡を追い続けてきて、彼がそんな自分を受け入れ、認めた上で上手く付き合っていく術を身につけてきたこと、本人が言う様に、競技者として言うより一人の人間・髙橋大輔として成長していることがよく分かった。性格が自分と重なる部分も少なからずあるので、この前の向き方はなかなか響く。2014/01/12
Junko
7
母が買ったものをコッソリ盗み読み。アスリートとか芸術家とか他にも職人とか…何でも1つの世界で勝負してる人はやっぱりカッコいい。NHK杯のSP、久々に良いもの観れた!FSは彼ならもっと出来るかな。ソチ五輪が楽しみになってきた♪2013/11/10