祥伝社文庫<br> 石見銀山街道殺人事件

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祥伝社文庫
石見銀山街道殺人事件

  • 木谷 恭介【著】
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 祥伝社(2009/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396334758
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

東京にいるはずの兄・卓也が島根の石見銀山で心中した。しかも、ディスカウント店放火の容疑があるという。これは偽装殺人では?友野多香子は、兄が勤めていた“第二咸臨丸”なる怪しげな投資会社に疑いを抱き、宮之原警部に捜査を依頼。やがて、放火事件の陰に株売買にからむ疑惑が浮上する…。世界遺産を舞台に、現代社会の闇が暴かれる傑作旅情ミステリー。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。旅情ミステリー「宮之原警部シリーズ」で絶大な人気を博す。私立甲陽学園卒業後、劇団員、ライター、脚本家などを経て、77年、『俺が拾った吉野太夫』で小説CLUB新人賞を受賞、本格的に作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅう

5
宮之原警部シリーズ。石見銀山で、多香子の兄が、ネットで知り合った女性と自殺をする。自殺するわけがないと主張するが、警察は、量販店の放火犯だと疑い、逃れられない為自殺したと断定する。兄は、日本が破産するので、資産を海外へ分散させ、資産の安全を図ると言う会社に勤め、会員の勧誘をしていた。困った多香子は、友人に宮之原を紹介してもらう。ラストが、あっけない。2020/04/30

ふじようこ

1
「吉舎でひとり暮らしをつづけるのでは、年齢を重ねるためだけの人生としか思えない。」このフレーズが印象に残った。もちろん、ストーリーも良かったのですが、私は千葉から出て暮らしたことが無く、想像がつかないのかも。もう少し年齢を重ねて一人になったらそう思うのだろうか?色々と考えさせられた作品でした。2016/01/03

bookworm

0
石見銀山とは読者をひきつけるコマーシャルに過ぎず実態は普通のミステリーで綾も何もなかった 2014/01/26

まくらことば

0
今日買った。明日売る。2009/03/12

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