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出版社内容情報
パーキンソン病は発声困難・コミュニケーション障害を伴う難病。歌うことで発声リハビリをおこなう新メソッドを実践的に紹介。
内容説明
楽しみながら発声・発話の改善を目指す音楽療法ボイスプログラム=MTVP。
目次
第1章 音楽療法ボイスプログラム(MTVP)の始まり
第2章 パーキンソン病と発声・発話の障害
第3章 発声・発話・歌の科学―音声学と音声治療の視点から
第4章 発声・発話の改善のための音楽療法―これまでの研究
第5章 音楽療法ボイスプログラム(MTVP)の実際(1)―セッションの形態・実施の準備
第6章 音楽療法ボイスプログラム(MTVP)の実際(2)―セッションの構成・実施方法
第7章 音楽療法ボイスプログラム(MTVP)の実際(3)―実施のポイントと応用
第8章 患者さんとご家族に向けて
著者等紹介
羽石英里[ハネイシエリ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。国際ロータリー財団の助成にて留学し、カンザス大学大学院音楽教育・音楽療法学科にて、修士号と博士号を取得した(学術博士)。同校で音楽教育および音楽療法に関する講義・実習を担当。パーキンソン病を中心に、高齢者を対象とした音楽療法の実践・研究に携わる一方、音声学・音響学・声楽の専門家と連携して、歌声の研究もおこなっている。昭和音楽大学および大学院准教授。アメリカ音楽療法学会認定音楽療法士。日本音楽療法学会認定音楽療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。