宗教の比較文明学

宗教の比較文明学

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393291092
  • NDC分類 162
  • Cコード C3014

出版社内容情報

宗教は文明の中の一つのシステムとしてどのような役割を果たしてきたか。文明学の壮大な視角から,宗教と社会(近代化)の動的な関係を捉え直した民博シンポジウムの記録。

内容説明

比較文明学の立場から宗教と社会の動的関係を捉え直す多彩な問題群。

目次

基調講演 近代化と宗教
1 日本と英国における宗教と発展
2 グローバル化と近代日本宗教―教派神道家のキリスト教対策を中心に
3 神道とユダヤ教の儀礼専門家―階層制と差異
4 大本におけるジェンダーと千年王国
5 日本人の宗教的アイデンティティ
6 日本の新儒教―遺産と展望
7 朝鮮における宗教と社会統合
8 中国の宗教と近代化
9 宗教と文明化過程―タイ仏教の視点から
10 近代日本の宗教文明―投影装置としての高野山を中心に